WordPressの関数説明は、一般的な使い方だけです。
詳細はWordPress Codexを参照してください。
説明
「dynamic_sidebar」はPHPプログラムの中に、ウィジェットで設定されているサイドバーを呼び出します。
使い方
<?php dynamic_sidebar( $name ); ?>
<引数>
$name:サイドバー設定の時に指定した’name‘又は’id‘
サイドバーの設定例
サイドバーの設定は「functions.php」に下記の様な形式で記述します。
register_sidebar( array( 'name' => 'ディスプレイ広告(display)', 'id' => 'display', 'before_widget' => '<aside id="%1$s" class="widget %2$s">', 'after_widget' => '</aside>', /*'before_title' => '<h3 class="widget-title">', 'after_title' => '</h3>',*/ ) );
<引数>
■name:ウィジェット画面に表示される日本語のウィジェット名です。
日本名の中にid名も入れておくと利用する時に便利です。
■id:プログラムでこのウィジェットを読み出す時の名前(※重要)
■before_widget:ウィジェットの前に表示するタグ
省略すると「<li id=”%1$s” class=”widget %2$s”>」というliタグになります。
■after_widget:ウィジェットの後ろに表示するタグ
省略すると「</li>」というコードになります。
■before_title:タイトルの前のタグ
省略すると「<h2 class=”widgettitle”>」になります。
■after_title:タイトルの後ろのタグ
省略すると「h2」になります。
メモ
「dynamic_sidebar」は、上記の「name名」又は「id名」でCALLする事ができます。
しかし、日本語で呼び出すには抵抗があるので、「id名」で呼び出した方が良いと思います。
尚、「id名」の名前の付け方には下記の様な制限があります。
「id名」は英小文字と数字と(ハイフン)と(アンダースコア)が使えます。
当然、空白を入れる事はできません。
このサイトで、このdynamic_sidebarを使っている所
①通常の使い方
「sideber.php」の中で、スマホの場合はボタンで、それ以外はこの関数を使ってサイドバーを表示しています。
②AdSense広告コード
AdSenseの広告コードをサイドーバー部品として登録し、この関数を使って広告を出したい所で利用しています。