WordPressの関数説明は、一般的な使い方だけです。
詳細はWordPress Codexを参照してください。
説明
「get_template_part」はPHPプログラムに、他のPHPプログラムを読み込みます。
但し、
■ヘッダを読み込む場合は、get_header()
■サイドバーを読み込む場合は、get_sidebar()
■フッターを読み込む場合は、get_footer()
利用し、この関数は利用しません。
使い方
<?php get_template_part( $slug ); ?>
<引数>
$slug:スラッグ名
メモ
スラッグとはPHPプログラムのファイル名です。
例えば「single.php」の中で、この関数の$slugに「test」を指定した場合は、「test.php」が呼ばれます。
「test.php」が「funcフォルダ」の中にある場合は下記の様に指定します。
<?php get_template_part( func/test ); ?>
備考
PHPプログラムに他のプログラムを呼び出す方法は、このWordPress関数以外に、ユーザ作成関数を使う方法があります。
ユーザ作成関数の呼び出し方は下記になります。
<?php 関数名( 引数 ); ?>
「ユーザ作成関数」を利用するか「get_template_part」を利用するかの違いは、引数を必要とするか?否かです。
「get_template_part」でも引数を渡すやり方もありますが、少し面倒です。
このサイトで、このget_template_partを使っている所
関数を設定する為には、「functions.php」の中に関数を記述する必要があります。
しかし「functions.php」の中にダラダラと書いていくと、維持メンテが容易でありません。
そこで、「functions.php」の中には基本的な物しか記述せず、関数は下記の様な形で読み込んでいます。
/***************************************************************************** ファンクションロード /******************************************************************************/ // ヘッダメニュ get_template_part('func/my_navbar_button'); // 検索BOX get_template_part('func/my_searchform'); // パンくず get_template_part('func/my_breadcrumb');
PHPプログラムの中での呼び出し方は下記の様な形式になります。
例)<?php my_breadcrumb( 引数 ); ?>