HOME  /GIMP
 /GIMPのテキスト作成の基本を覚える
2018年01月18日

GIMPのテキスト作成の基本を覚える

本ドキュメントではダイアログボックスエリアの『フォント』と『カラーパレット』タブを利用してテキスト作成や変更方法を解説しています。
上記のタブがない場合は下記ドキュメントを参照してください。

・フォントタブの設定

GIMPで利用するフォントを整理する

・カラーパレットの設定

GIMPに個人用カラーパレットを追加する。

またデザイン分野では文字の大半が『縁取り文字』になっていますが、これを行う為の基本的な操作方法も解説しています。

1.GIMPのテキスト入力とダイナミックな変更

ここでは『謹賀新年』という文字を入れてそれを編集するやり方を解説します。

①キャンパスを作成する

コマンドの『ファイル➡新しい画像の作成』で新しいキャンパスを作成してください。

②下記の文字アイコンを選択し、文字を入れる場所をクリックする。

img_56079808b384a

③表示されたツールオプションの『エディタウィンドウで編集』を選択し謹賀新年の文字を入力する。

ダイアログエリアはフォントタブを選択してください。

ダイヤログエリアにフォントタブを選択した場合、ダイナミックに変更できるのは下記になります。

・入力文字

エディタウィンドウで文字を変更すると画面に反映されます。

・文字サイズ

ツールオプションでサイズを変更すると文字サイズが変更されます。

・文字フォント

フォントタブでフォントを変更するとフォントが切り替わります。

上記画面で変更してみてください。

④次はダイヤログエリアをカラーパレットに変更してください。

文字色を選んで、文字エリアにドラッグ&ドロップすると文字の色が変更できます。

上記の例では青い謹賀新年が茶色の謹賀新年に変更できます。

エディタウインドウを閉じてください。

文字が確定し、文字レイヤが追加されます。

­ ­参考情報

文字情報は独立したレイヤに記載されるため、この文字レイヤがアクティブな場合はカラーパレットから色を変える事ができます。(どのコマンドが選択されているか?は関係ありません)
よって文字を確定した後、背景等の関係で色を変更したい場合はそのレイヤをアクティブにして別の色をドロップして下さい。

2.文字の一部分の文字だけ色を変更する

①テキストコマンドを挿入し、色を変更したい文字を選択し、変えたい色を掴んで下記エリアドロップする。

ドロップする場所は文字エリアでなくダイアログのカラーエリアです。

以上の操作で『新年』の文字だけが青字になりました。

②スタイルの消去

上記の文字列は基本色が茶色で『新年』の文字だけが青色のスタイルを持った文字になっています。
これを元に戻すのは、『新年』の文字を選択してスタイルの消去で元に戻ります。


以上の操作で元の状態に戻ります。

3.文字を縁取り文字にする

色々なポスターやテレビ画像の文字を見ると、ぼぼ縁取りされた文字が使われています。

これを作る方法が下記になります。

1.事前準備

①背景レイヤを黒にする

・レイヤタブで背景レイヤを選択する

・カラーパレットタブから黒を選択し、背景レイヤにドロップする。

以上で背景は黒になりました。

②文字は青にする。

・レイヤタブで背景レイヤを選択する

・カラーパレットタブから青を掴んで文字にドロップする。

以上の操作で下記の様な図になったと思います。

2.コマンドの『レイヤ➡新しいレイヤの追加』で透明レイヤを作成します。

レイヤの順番が下記でない場合はレイヤを掴んでドラッグ&ドロップで入れ替えてください。

3.文字レイヤを選択して右クリックで『不透明部分を選択範囲に』を実行してください。

図形作成の基本を覚えると同じ操作です。

文字領域がハイライトします。

4.メニュの『選択➡選択範囲の拡大』を実行します。


OKを挿入すると文字領域が拡大してハイライトします。

5.文字の回りを白で塗りつぶす。

・新規に作成した透明レイヤをアクティブにする。

・カラーパレットから白を選択し透明レイヤにドロップする。

文字の回りが白で描画させました。

­ ­まとめ

文字の縁取りは文字を太らせた選択領域を作成し、文字の背景レイヤ(透明)にこの選択領域で別の色で塗りつぶすと縁取り文字になる。
描画順番は①背景レイヤ、②文字背景レイヤ、③文字レイヤになります。
この例からもレイヤの表示順番が重要な事が理解できたと思います。

以上でGIMPの基本的な操作は完了しました。

 

<ドキュメントガイド>

前のテーマ:GIMPで利用するフォントを整理する

次のテーマ:GIMPで切り抜き画像を作成する