HOME  /GIMP
 /GIMPに個人用カラーパレットを追加する。
2020年02月03日

GIMPに個人用カラーパレットを追加する。

 GIMPで文字や図形の色を指定する場合、ツールメニュの下にある描画色か背景色で色を選択します。


しかし実際に使ってみるとあまり操作性が良くありません。
そこでダイヤログエリアにカラーパレットを表示して、簡単に色を切替える方法を解説します。

1.カラーパレットの基本を理解する

1)デフォルトカラーパレットの保管場所

GIMPでデフォルトで用意されているカラーパレットは下記フォルダにあります。
Program Files\GIMP 2\share\gimp\2.0\palettes
エクスプローラで開いてみてください。かなりの量のパレットが表示されます。

2)GIMPのカラーパレットの設定

GIMPの『編集➡設定➡フォルダの+をクリック➡パレットを選択』を実行してください。
下記画面が表示されます。

※Windowsのアカウントを日本語で利用している場合は、このユーザフォルダは利用できない可能性があります。

3)ダイアログボックスエリアにカラーパレットを呼び出すと・・・

ダイアログボックスエリアの操作メニュボタンでパレットを呼び出して下さい。
操作メニュボタン➡タブの追加➡パレット
上記で判らない場合はGIMPのインストールと基本設定を参照してください。

下記のパレットタブが追加されます。

上記のいづれかのパレットの色の所をダブルクリックしてください。

下記は『Named_Colors』というパレットを選択した例です。

パレットエディタというタブが追加され、表示されているカラーをクリックすると描画色の色が変わります。

※カラー選択は列幅が16では選択しづらいので、4列位が丁度良いと思いますので変更する事をお勧めします。

4)デフォルト利用の問題点

上記操作で一見良い様に見えますが、GIMPを一度終了して再起動してみてください。

どうでしょうか?パレットエディタに表示されるのはNamed_Colors#1ではなくdefaultが表示されていませんか?
また、1つのパレットに決めたならパレットタブも不要と思います。

2.GIMPで1つのカラーパレットを設定する方法

上記の問題点を解決する方法として

1.デフォルトで用意されているパレットの中から気に入ったパレットを使う

2.自分でカラーパケットを作る

方法があります。
ここでは1.の方法で、色の種類が一番多いNamed_Colorsパレットを使う方法を解説します。

①使いたいパレットを個人用のフォルダにコピーする。

下記はGIMPをカスタマイズする為の基本を理解するで作成した個人フォルダの例で説明しますが、デフォルトの個人フォルダを使っている場合は、そのフォルダにコピーしてください。

【コピー元のファイル】

 c:\Program Files\GIMP 2\share\gimp\2.0\palettes\Named_Colors.gpl

【コピー先のファイル】

 c:\my-gimp\palettes\Named_Colors.gpl

②パレット登録用のフォルダ設定の確認する。

メニューの『編集➡設定➡フォルダ➡パレット』を呼び出してください。
デフォルトの個人フォルダを利用している場合は、c:\Users\ユーザ名\gimp-2.8\palettes
新規に個人フォルダを追加した場合はc:\my-gimp\palettes
にチェックが付いていればOKです。

※上記画像はGIMPをカスタマイズする為の基本を理解するで新規フォルダを作ったケースです。

③デフォルトのパレットフォルダを削除する。(重要)

デフォルトのカラーパレットが大量に入っているフォルダ削除します。
必要なパレットはコピーしたので問題ありません。
またデフォルトをここで削除してもフォルダが削除されるわけではないので、何時でも戻せます。

④『OK』を挿入し、GIMPを一度終了してから再起動してください。

今度はパレットが1個しかないのでNamed_Colorsがデフォルトになります。

⑤パレットタブを削除する。

もうパレットタブは必要ないので、ダイヤログボックスの操作メニュボタンから、このタブを閉じてください。
以上でダイヤログボックスは下記の様に整理されました。

以上でGIMPの基本的な設定が完了しました。

 

<ドキュメントガイド>

前のテーマ:GIMPをカスタマイズする為の基本を理解する

次のテーマ:GIMPの図形作成の基本を覚える

 メモ

以上でこのドキュメントの説明は完了です。

関連ドキュメントはメニュの「GIMPタブ」か下記の関連記事一覧から探して下さい。

又、このサイトには、Google広告が掲載されています。

この記事が貴方の参考になりましたら、広告もご覧頂ければ幸いです。


<関連記事一覧>

GIMPの操作画面は、自分が使い易い様にカスタマイズができます。このドキュメントはそのやり方解説しています。

ダイアログボックスエリアにフォントとカラーパレットを設定した環境下でテキストを作成したり色を変える方法を解説しています。またデザイン分野では文字の大半が縁取り文字になっていますがこれを行う為の基本的な操作も解説しています。

3DTextというスクリプトを使って図形や文字を3次元化する方法を解説します。文字の3D化は特に大きな問題ありませんが、図形の3D化に関しては、必ず図形を確定化させてから3DTextを実行する事がポイントになります。

背景画像、部品画像及び切り抜き画像を作成してきましたのですサンプル画像を作成する総ての部品が揃いました。
それではいよいよそれらの部品を君合わせて最終画像を作成し、画像ファイルとしてエクスポートします。

GIMPをインストールするとWindowsに登録されているフォントが総てGIMPフォントに取り込まれます。しかしこのフォントを使って画像を作成する事は可能ですが商用利用できるか?否かが問題になります。そこで本ドキュメントではWindowsフォントを取り込まない方法及び商用利用OKのフォントの取り込み方を解説しています。

GIMPの基本設定ではGIMPの画面周りを整理しましたが、ここではGIMPとは何か?を知ってもらう為にサンプル画像を使ってレイヤの概念やレイヤ操作の基本的なコマンド(移動,拡大・縮小,回転,鏡像反転,)及びテキスト入力の基本を解説しています。

GIMPが初めての方向けにGIMPのインストールの仕方からGIMPの基本設定を解説しています。特に基本設定でシングルウィンドウモードへの切り替え方法から始まりツールオプションやダイヤログボックスエリアの整理方法を解説しています。

GIMPの使い方が判ってくるとGIMPで名刺をデザインし独自の名刺を作る事も可能になります。このドキュメントは100円ショップのダイソー等で名刺作成用のプリンタ用紙を購入し自宅のプリンタで印刷する方法を解説していますがこれを理解すると名刺印刷業者のHPに書かれている内容も理解できるようになります。

GIMPには商用利用可能なフォントを追加したり、図形や文字作成を助ける為のプラグインやスクリプト等を独自に追加する機能があります。しかしWindowsのアカウントを日本語で利用している場合、GIMPのデフォルトの個人フォルダが利用できません。本ドキュメントはこのような場合でも利用できる個人フォルダの作成方法を解説しています。

GIMPで図形を描画する場合どのレイヤに図形を書くのか?が一番重要になります。また図形を綺麗に書く為にはグリッドやガイド線をうまく使う事と、曲線を含む図形を書く為にはパスツールを理解するとうまく書くことができます。本ドキュメントはこれらの図形描画にまつわる基本的な事項を解説しています。