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2020年05月05日

GIMP2.8で利用するフォントを整理する

ここでがGIMPでテキストを書く時のフォントの整理方法を解説します。

1.フォント整理の考え方

1-1.ダイアログエリアに「フォントタブ」を呼び出す

フォントタブがダイアログに追加されます

 

1-2.フォント整理の考え方

フォットタブを開いて見てください。

膨大な量のフォントが表示されます。

何故、この様にたくさん出るのか?と、今後どうすべきか?を下記にまとめます。

 フォント整理の考え方

GIMPをインストールするとWindowsに登録されているフォントが総てGIMPフォントに取り込まれます。
しかしこのフォントを使って画像を作成する事は可能なのですが商用利用できるか否か?が問題になります。

ネットの情報によると

・Microsoft が著作権を持っているものは商用利用OK

・MSゴシックや明朝は株)リコーが著作権を持っており、昔はダメだったが現在は商用利用がOKになった。

等の情報はありますがこのフォントは良いのか?悪いのか?をいちいち調べるのは大変ですし、GIMPを操作するうえでもフォントがあり過ぎると煩わしい問題もあります。

 

そこでGIMPで使うフォントは、

・Windowsでプレインストールされているフォントは使わない。

・GIMPで使うフォントは無償で商用利用が可能なフォントを使う。

ことがお勧めで、このやり方を下記に解説します。

 

2.Windowsフォントを使わない設定方法

2-1.GIMPのフォント設定プログラムの場所

GIMPのフォント設定プログラムは下記にあります。

C:¥Program Files¥GIMP 2¥etc¥fonts¥fonts.conf

 

2-2.上記ファイルを開く

ファイルを右クリックしてEmEditorか『プログラムから開く』でEmEditorを指定してください。

­ ­注意

fonts.confはXMLで記述されていますのでWindowsのメモ帳では修正が難しいのでXMLが使えるエディタかEmEditorを利用してください。
使えるテキストエディタがない場合はEmEditor Free版のインストールと利用事例からインストールしてください。

ファイルが開いたら『ツール→設定の選択』でファイル形式をXMLを選択してください。
また行番号が表示されてない場合は『ツール→現在の設定プロパティ』を選択し、基本タブで行番号を表示にチェックを入れてください。

 

2-3.修正個所

<修正前>26行目に下記記述があります。

 <dir>WINDOWSFONTDIR</dir>

 

<修正後>この行をコメントにします。

<!--<dir>WINDOWSFONTDIR</dir>-->

 

ファイルの更新をして下さい。

これでWindowsのフォントは呼び込まれなくなります。

 

2-4.更新

GIMPを終了し再起動してください。

以上でWindowsのフォントは指込まれないようになりました。

 

後は利用するフォントの追加になります。

 

3.フォントフォルダにフォントファイルを登録する

下記の操作を行う前に必ず下記ドキュメントを参照してください。

 ­GIMP2.8をカスタマイズする為の基本を理解する

 

3-1.登録するフォントを個人フォルダの中にダウンロードする

登録する無償のフォントは『フリーフォント 日本語』等で検索し、ダウンロードしたフォントファイルを個人フォルダに登録して下さい。

これを下記の個人フォルダにコピーします。

 c:¥my-gimp¥font

尚、私が使っているフォントは下表になります。参考にして下さい。

GIMPで表示されるフォント名 追加するフォントファイル名 ダウンロードURL
やさしさアンチック 07YasashisaAntique 07YasashisaAntique.otf やさしさアンチックのサイト
はんなり明朝 HannariMincho Hannari.otf はんなり明朝のサイト
白舟隷書教漢 HakusyuReisyo_kk  hkreikk.ttf  白舟隷書教漢のサイト
IPAex IPAexGothic ipaexg.ttf IPAexのサイト
IPAexMincho ipaexm.ttf
こころ明朝体 KokoroMinchoutai Kokoro.otf こころ明朝体のサイト
MigMix 1P MigMix 1P Bold migmix-1p-bold.ttf MigMixのサイト
MigMix 1P migmix-1p-regular.ttf
さわらびフォント Sawarabi Gothic Medium sawarabi-gothic-medium.otf さわらびフォントのサイト
Sawarabi Mincho Medium sawarabi-mincho-medium.otf
春夏秋冬 syunka2 春夏秋冬Ⅱ.ttf  春夏秋冬のサイト
katyou 花鳥風月.ttf


­フォントをダウンロードする時の注意点

フォントのダウンロードサイトには色々な広告が表示されています。

下記の様な物はフォントのダウンロードボタンではありません。

一般的にフォントのダウンロードは文字で記述されたものが多いです。
文書をじっくり読んでダウンロードURLを見つけてください。

私も何回か失敗しました。

 

3-2.パレット設定を変更する。

メニューの『編集➡設定➡フォルダ➡フォント』を呼び出してください。

そこで個人フォルダ以外を削除して下記の様にして下さい。

■パレットと違い、他のフォルダを削除する必要がありませんが、綺麗に見せる為に削除しました。

 

4.最終確認

フォントのダイアログを開くと、余計なフォントは削除され下記の様になります。

上記のフォントをクリックするとテキスト入力の時に表示されるダイアログボックスのフォントが変わります。

 

しかし、下の方に赤枠のデフォルトフォントが追加されています。

 ­フォントを表示してみてわかる事

利用するフォントを整理しましたが、フォントタブで全体像を見ると下記フォントが表示されます。
・Monospace
・Sans
・Serif
上記のフォントはGIMPがフォントをジェネレーションする時に自動で作成しているもので消すことはできません。

以上でGIMPを使う時のフォントの整理ができました。

以上でこのドキュメントの説明は完了です。

関連ドキュメントはメニュの「GIMPタブ」か下記の関連記事一覧から探して下さい。

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