ここでは下記コマンドの使い方を解説しています。
意味 | 鉛筆 | ブラシ | エアーブラシ | 消しゴム |
アイコン | ![]() |
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意味 | ブラシを描画色で書く | ブラシを背景色で書く |
メモ
消しゴムは「消す」行為なのですが、GIMP上では背景色で書くという意味です。
一方、鉛筆やブラシ、エアーブラシの場合は「ブレースケールブラシ」を選択した場合は描画色で書きます。
上記アイコンの使い方には、ブラシを選択した後、下記の使い方があります。
①1クリック
②クリックしてドラック
③1クリックした後、Shiftキーで直線を引く
描画できない時に確認する事
ブラシで書こうとした時「書けない」事があります。その時は下記を確認して下さい。
①「選択→選択解除」を実行してください。
②ブラシで書くレイヤを確認して下さい。「文字レイヤ」や「特殊なレイヤ」には書けません。
1.1クリック(ロゴ等はこの操作で入れます)
下記は描画色:黒、背景色:赤の場合です。
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①鉛筆はブラシを気にしなくても点が打てる
②ブラシやエアーブラシを使う場合は、それなりのブラシを使う必要がある。
尚、円の大きさは下記の「ツールオプション」で行います。
■線幅変更は、数値入力、スライダー、上下アイコンで変更できます。
■デフォルト値に戻す場合は右のアイコンをクリックします。
点が書けない時に確認する事
①書くレイヤを確認する:テキストレイヤには書けませんのでアクティブレイヤを変更して下さい。
②要素が選択されている(破線枠が点滅)場合は描画できません。選択→選択解除を実行後、再度、作画して下さい。
2.クリックしてドラック(背景加工等に使います)
下記は描画色:黒、背景色:赤の場合です。
操作 | ![]() |
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ドラッグはアバウトで綺麗な横線を書くことはできない。
綺麗な直線の書き方は「Shiftキー」を併用した書き方になります。
3.クリックした後、Shiftキーで直線を引く(直線はこの操作です)
下記は描画色:黒、背景色:赤の場合です。
操作 | ![]() |
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どのブラシを使うか?によって少し結果は異なりますが、鉛筆は固い感じで、ブラシ、エアーブラシの順で周辺をぼかす直線になります。
3-1.直線の引き方
「Shiftキー + Ctrlキー」を使った直線の書き方。
操作 | 画面 | |
1 | クリックする
点が描画されます。 |
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2 | Shiftキーを挿入する
ガイド線が表示されます マウスを動かすとガイド線も移動します |
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3 | Ctrlキーも挿入する
ガイド線は0度、15度、30度、45度、60度、75度、90度に収束された位置になります。 水平線、垂直線を書く時に使います。 |
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4 | クリックする
線が確定します。 |
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以上で綺麗な直線が書けるようになりました。
4.ブラシやエアーブラシを使う場所
星形や雲等を使うケースは背景画像等を作成する時に使います。
元背景
ブラシで加工した画像