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2020年05月23日

GIMP2.10をカスタマイズする為の基本を理解する

GIMPには色々機能をカスタマイズする機能があります。

ここでは①ブラシ、②フォント、③カラーパレット、④スクリプトを新たに追加する為の基本知識を解説しています。

1.カスタマイズ用のフォルダ

GIMPをカスタマイズするという事は、GIMPで用意された個人フォルダの中に機能を付け加えると、GIMPが起動された時に、これらの追加機能が使えるという機能です。

この個人フォルダの場所がGIMP2.8とGIMP2.10では下表の様に異なっています。

GIMP ファイルディレクトリ
個人フォルダ 2.8 c:¥users¥(ユーザ名)¥gimp2.8¥××
2.10 c:¥users¥(ユーザ名)¥AppData¥Roaming¥gimp¥2.10¥××
デフォルト
フォルダ
2.8 c:¥Program Files¥GIMP 2¥share¥gimp¥2.0¥××
2.10 同上

 

この個人フォルダには下記の様な問題点があります。

①PCのアカウントが日本語だと使えない

この対策の為にはPCのアカウントを英語に変えると問題点は解決します。

 ­Windowsを英語表記のアカウントに変更する

 

②GIMP2.10の場合はAppDataフォルダが隠しフォルダになっているとエクスプローラーから見れない

この対策の為には

・エクスプローラーで隠しフォルダを見える様にする

・AppDataフォルダ自体を隠しフォルダから普通のフォルダに変える

等があります。

 

しかし、上記の様にPCの設定を変えるのは面倒ですネ。

GIMPではこのようなケースにも対応できる様に「個人フォルダはOS直下のファイルでも可」にする事ができます。

下記にその方法を解説します。

 

2.OS直下のフォルダをGIMPで使う方法

1.OS直下にGIMP用の個人フォルダを作成する。

c:¥の画面で『新規フォルダアイコン』または『右クリックの新規作成→フォルダ』で下記の様な構成のフォルダを作成します。

名前は任意の名前で良いのですが必ず英数字の名前にして下さい。

①ブラシフォルダ(brushes)

ユーザが追加するブラシを入れるフォルダ

②フォントフォルダ(fonts)

ユーザが利用するフォントを入れるフォルダ

③パレットフォルダ(palettes)

ユーザが利用するパレットを入れるフォルダ

④プラグインフォルダ(plug-ins)

ユーザが利用するプラグインを入れるフォルダ

スクリプトフォルダ()

ユーザが利用するスクリプトを入れるフォルダ

 

2.メニュの『編集➡設定』を開いてください。

表示されたメニュから下記をクリックします。

私がカスタマイズしているフォルダは下記になります。

 

3.OS直下のフォルダ追加する

下記操作はブラシの例で説明します。

ブラシをクリックすると下記画面が表示されます。

①新規追加

新たにフォルダを追加する時に挿入します

②フォルダ指定

新規追加ボタン挿入後。このボタンで新規フォルダを指定します。

ブラシの場合は「c:¥my-gimp¥brushes」を選択します。

以上でOS直下のブラシフォルダが追加されました。

同様の操作で下記にも個人フォルダを追加して下さい。

・フォントフォルダ

・パレットフォルダ

・プラグインフォルダ

・スクリプトフォルダ

 参考情報(その他のボタン)

③ファイル確認

このフォルダにどの様な物が登録されているのか?を確認する時に使うボタンです。

④削除

不要なフォルダを削除する時に、該当フォルダを選択してからこのボタンを挿入します。

⑤デフォルトに戻す

フォルダを削除しても、このボタンを押すといつでもデフォルトの状態に戻す事ができます。

 

以上でカスタマイズする為の基本的な設定は完了しました。

以上でこのドキュメントの説明は完了です。

関連ドキュメントはメニュの「GIMPタブ」か下記の関連記事一覧から探して下さい。

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