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2020年05月15日

GIMP2.10のインストールと画面回りの設定

GIMP2.10は、GIMP2.8の更新版になりますので、共存はできません。

GIMP2.8を終了したのちに下記ダウンロードとインストールを実行して下さい。

1.GIMP2.10のダウンロードとインストール

1-1.GIMPソフトウエアのダウンロード

下記のURLをアクセスしてください。これが公式のダウンロードサイトです。

GIMPダウンロードサイト

下記画面が表示されます。

右側の「Download GIMP 2.10.18 directly」をクリックして下さい。

 メモ

この画面は常に最新版のバージョンが表示されます。

古いバージョンをダウンロードしたい場合が、この画面の下の方にある下記からダウンロードします。

 

1-2.GIMPのインストールする。

①ダウンロードされた下記ファイルをダブルクリックします。

gimp-2.10.18-setup-2.exe

 

②下記画面が表示されます

Englishで『OK』進んで下さい。
これはインストール言語がEnglishといいう意味で、GIMPの日本語化とは関係ありません。

 

③下記外面が表示されます。

Installボタンを挿入するとインストールが開始されます。

 

1-3.GIMPアイコンの追加

GIMPは「タスクバー」や「デスクトップ」にアイコンを追加してくれません。

そこで「スタート」アイコンをクリックして、「GIMP2.10.18」を右クリックして下記操作でアイコンを追加して下さい。

 

1-4.GIMPアイコンをクリックしてGIMPを起動します。

【注意】

始めてのGIMPの起動には時間がかかります。
これはWindowsに登録されているフォントデータの総てをGIMPに取り込むために時間がかかります。
気長に待ちましょう。
以上でインストールは終了します。

 

2.GIMP2.10の画面のカスタマイズ

GIMP2.8を使っていた人が、GIMP2.10に切り替えて始めにビックリするのは、「え!画面が真っ黒だ!」です。

しかしGIMP2.8ライクな画面に切り替えるのは簡単です。

 

2-1.テーマやアイコンテーマの変更

黒い画面になった理由は画面をカスタマイズできる機能が追加された為です。

新たに追加された項目と設定値は下記になります。これが黒い画面の原因です。

■テーマ:「Darc」

■アイコンテーマ:「Symbolic」

これを変更してGIMP2.8ライクな画面に戻す為には下記に変更します。

■テーマ:「Default」

■アイコンテーマ:「Legacy」

 

変更のやり方は下記になります。

①メニューの「編集→設定」を実行します。

下記メニューが表示されます。

 

②テーマを選択して「Default」を選択します。

上記をクリックして暫く待つと、画面が白い画面になります。

 

③アイコンテーマを選択して「Legacy」を選択します。

「Legacy」をクリックして、「OK」ボタンを挿入します。

以上で画面がGIMP2.8ライクになりました。

 

2-2.シングルウィンドウモードに変更する。

メニュの「ウィンドウ→シングルウィンドウモード」を実行してシングルウィンドウモードに変更して下さい。

注意点等は下記URLを参照してください。

 ­GIMP2.8のインストールと画面回りの設定

 

3.GIMP2.8から変わったところ

3-1.ツールボックス

GIMP2.8ではツールが総て表示されていましたが、GIMP2.10ではツールが集約表示に変わりました。

 

例えば鉛筆、ブラシ、エアーブラシは下記の様に変更になりました。

を右クリックして下さい。下記の様なメニュが表示されます。

鉛筆を使う場合はここで指定します。

鉛筆に変えるとデフォルトが鉛筆に変わります。

 メモ

このツールボックスの表示の仕方をカスタマイズすることができます。

カスタマイズする場合は「編集→設定」の「ツールボックス」でおこないます。

完全に昔の表示に戻す場合は、下記項目のチェックを外してOKボタンを挿入します。

また、ツールの表示順番を変えたり、グループ化の中身を変更する等のことも可能です。

これにより自分に合ったツールボックスを作成する事ができる様になりました。

 

3-2.新規レイヤの作成

GIMPにとってレイヤー作成は頻繁に使う機能です。

その作成画面はGIMP2.8の時は下記の様な画面でした。

しかしGIMP2.10では下記の様な画面に変更されています。

塗りつぶし色はブルダウンに変わってしまいました。

■描画色;Foreground color

■背景色:Background color

■白:White

■透明:Transparency

■パターン(新規):Patton

代わりに追加になった機能はレイヤの前に付くタブに色を付けたりする事ができる様になりました。

しかし少し使いづらいなった様な気がします。

 

4.ツールオプションとは

「ツール」をクリックすると下に「ツールオプション」が表示されています。

これは各ツールを使う上でのオプションで、ツールの種類により表示される内容が変わります。
下記に「テキスト」、「移動」及び「拡大・縮小」の時のツールオプションを添付します。

 

5.ダイアログボックスとは

下図の赤丸の所が各種のダイアログボックスをタブとして追加できるメニューの場所になります。

この◀をクリックすると、ここに追加するダイアログボックスを指定する事ができます。

よって何処にどのダイアログボックスを配置するか?は任意に決める事ができます。

デフォルトで設定されているダイアログボックスは下記なります。

ダイアログ アイコン 既設定の場所 備考
レイヤ

左上 GIMPを使う上で必須項目です。
チャンネル

左上 カラーチャンネルの事で、色を成分で分離した情報をコントロールできます。

なくても問題ありません。

パス

左上 パスツールで作られたものが管理されます。

なくても問題ありません。

作業履歴

左上 作業履歴が表示されます。

なくても問題ありません。

ツールオプション

右下 GIMPを使う上で必須
ブラシ

※1

左下 ブラシを使う時に利用します

※1.アイコンは選択されているブラシが表示されます

パターン

※1

左下 パターンで塗りつぶす時に利用します。

※1.アイコンは選択されているパターンが表示されます

グラデーション

※1

左下 描画色を変更する時に利用します

※1.アイコンは選択されているグラデーションが表示されます

上記以外にも色々なダイアログボックスがありますが、ここでは説明は省略します。

 

6.キャンパスとは?

キャンパスとは画像を作成する画板の事です。

1.キャンパスサイズ(画像サイズ)の作成

ファイル→新しい画像』を実行してください。

①赤丸の所をクリックして作成したいサイズを選択します。

②OKを挿入します

上記で800×600pxのサイズの背景というレイヤが作成されます。

 

以上でGIMPを使っていく上での基本的な画面が設定できました。

以上でこのドキュメントの説明は完了です。

関連ドキュメントはメニュの「GIMPタブ」か下記の関連記事一覧から探して下さい。

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