HOME  /GIMP
 /GIMPのインストールと画面回りの設定
2020年02月03日

GIMPのインストールと画面回りの設定

GIMPの利用が初めての方向けにGIMPのインストールの仕方からGIMPの基本設定を解説しています。

特にGIMPは画面回りが難しく、時々『あれ!』という場面に遭遇します。
そこでこの様な事が起こりづらい設定として『シングルウィンドウモードへの切り替え方法』から始まり『ツールオプション』や『ダイヤログボックスエリアの整理方法』を解説しています。

1.GIMP ver2.8.14 のダウンロードとインストール

1.GIMPソフトウエアのダウンロード

下記のURLをアクセスしてください。これが公式のダウンロードサイトです。
GIMPダウンロードサイト
下記画面が表示されます。

表示された画面の赤字のDownload GIMP 2.8.14 directory をクリックしてください。

下記ファイルがダウンロードされますので、このファイルをインストールします。
gimp-2.8.14-setup-1.exe

2.GIMPのインストール

①gimp-2.8.14-setup-1.exeをダブルクリックする。

始めに下記画面が出ますがEnglishで『OK』進んで下さい。
これはインストール言語がEnglishといいう意味で、GIMPの日本語化とは関係ありません。

②下記画面が出ますので『Install』を実行してください。

インストールが完了します。

 ③Windows8以降の場合はタスクバーまたはデスクトップ上にGIMPを登録してください。

④GIMPの起動

【注意】

始めてのGIMPの起動には時間がかかります。
これはWindowsに登録されているフォントデータの総てをGIMPに取り込むために時間がかかります。
気長に待ちましょう。
以上でインストールは終了で、後はGIMPを上手に使うための色々な設定を行います。

2.GIMPの画面をシングルウィンドウモードに切り替える

GIMPを起動すると作業エリアとツールエリアとダイアログエリアが別ウィンドウで開きます。
慣れると別ウィンドウの方が良い場合もありますが、始めは戸惑いますのでシングルウィンドウに切替えます。

1)シングルウィンドウモードに切り替え方

下記画面のウインドウをクリックすると『シングルウィンドウモード』のメニューが出てくるのでこれをクリックします。

『シングルウィンドウモード』に切り替わります。

­ ­メモ

シングルウィンドウモードにした時に困った問題はGIMPの表示画面をフルサイズでなく任意サイズに切り替える時に『画面の右下が選択できない』問題がありました。
この解決方法はGIMPの場合は右下でなく左上を選択して画面サイズを変える方法で行っています。

3.ツールオプションの説明と表示場所の設定

1.ツールオプションとは?

ツールオプションは利用するツールによって変更される操作メニュです。
色々なツールに切り替えてオプションを見てください。

 2.ツールオプションの表示場所の変更

下記のアイコンを掴んで作業エリアにドラック&ドロップしてみてください。

次にツールボックスを作業エリアから右上のダイアログエリアに移動させてみてください。
ここにも移動できます。
但し、ツールボックスはツールと対で使いますの画面の左下が推奨ですので元に戻してください。

4.ダイアログエリアの整理

GIMPはプロの人が使うツールを想定しているのかどうか分かりませんが、どのように使ったら良いのかが分からない色々な機能がダイヤログボックスエリアに表示されます。
そこでこのダイアログボックスエリアの整理方法を解説したいと思います。

またこのやり方を覚えておくと『あれ!画面がおかしくなった』等の問題が発生した時も慌てずに対処できるようになります。

1)ダイアログボックスの構成

インストールした初期のダイヤログボックスは下記になっていると思います。

①レイヤ
GIMPで一番重要な機能です。

②チャンネル
色の3原色をコントロールする。

③パス
パスツールで作るものを管理する。

④作業履歴
任意の場所から作業をやり直す時に重要な機能です。

上記の個々のタブをクリックするとその情報が表示されます。
またこのタブを掴んで作業エリアに移動させるとダイアログエリアの管理から離れます。
これはツールオプションの時と同様です。

⑤操作メニュボタンをクリックすると下記メニュが表示されます。


上記のメニュから新たなダイアログの追加やいらないダイアログタブを閉じる事ができます。

2)使わないダイアログタブの整理

①レイヤ
これは消さないでください。GIMPで一番重要な機能です。

②チャンネル
普通の人には不要と思います。

③パス
普通の人には不要と思います。

④作業履歴
修正前からやり直す際に便利な機能です。

よって使わないダイアログタブを閉じる方法は下記手順になります。

②のチャンネルタブを閉じる
チャンネルを選択後、メニューから『タブを閉じる』で、この画面から消去する。


同様に③のパスを選択して、このタブも閉じてください。

以上でダイアログエリアの整理が完了しました。 

5.キャンパスとは?

1.キャンパスサイズ(画像サイズ)の作成

ファイル→新しい画像』を実行してください。
下記画面が表示されますので『OK』を挿入してください。

上記作業で640×400pxのサイズのキャンパスと背景というレイヤが作成されました。

キャンパスサイズとは画像を書く画板のことです。このサイトで解説しているWordpressの固定ページの広幅表示は1200×300px位が丁度良いサイズとなっています。

 

以上でGIMPを使っていく上での基本的な画面が設定できました。
あとはこのキャンパスに色々な部品を取り込みながら画像を作って行く事になりますが、まだレイヤの概念が判らないと思いますので次のドキュメントで詳しく解説します。

 

次のテーマ:GIMPの基本概念の理解とフォントタブの設定

 

 メモ

以上でこのドキュメントの説明は完了です。

関連ドキュメントはメニュの「GIMPタブ」か下記の関連記事一覧から探して下さい。

又、このサイトには、Google広告が掲載されています。

この記事が貴方の参考になりましたら、広告もご覧頂ければ幸いです。


<関連記事一覧>

サイトを構築していくと必ずロゴや基本商品及び矢印等、頻繁に使う図形があります。これらの図形をGIMPのxcfファイルで保管し使いたい時に取り込む方法もありますが、これらをブラシとして登録しておくと検索も容易になると共に作成も簡単になります。ここではブラシの使い方と登録方法を解説します。

GIMPの使い方が判ってくるとGIMPで名刺をデザインし独自の名刺を作る事も可能になります。このドキュメントは100円ショップのダイソー等で名刺作成用のプリンタ用紙を購入し自宅のプリンタで印刷する方法を解説していますがこれを理解すると名刺印刷業者のHPに書かれている内容も理解できるようになります。

GIMPで文字を入力したり図形を描画する場合ツールメニュの下にある描画色か背景色で色を選択します。しかし実際に使ってみるとあまり操作性が良くありません。そこで本ドキュメントではダイアログエリアに自分専用のカラーパレットを設定し色選択が容易にできる方法を解説しています。

GIMPの基本設定ではGIMPの画面周りを整理しましたが、ここではGIMPとは何か?を知ってもらう為にサンプル画像を使ってレイヤの概念やレイヤ操作の基本的なコマンド(移動,拡大・縮小,回転,鏡像反転,)及びテキスト入力の基本を解説しています。

GIMPをインストールするとWindowsに登録されているフォントが総てGIMPフォントに取り込まれます。しかしこのフォントを使って画像を作成する事は可能ですが商用利用できるか?否かが問題になります。そこで本ドキュメントではWindowsフォントを取り込まない方法及び商用利用OKのフォントの取り込み方を解説しています。

GIMPには商用利用可能なフォントを追加したり、図形や文字作成を助ける為のプラグインやスクリプト等を独自に追加する機能があります。しかしWindowsのアカウントを日本語で利用している場合、GIMPのデフォルトの個人フォルダが利用できません。本ドキュメントはこのような場合でも利用できる個人フォルダの作成方法を解説しています。

GIMPで切り抜き画像を作成する方法は色々な方法があります。本ドキュメントでは具体的の画像サンプルをベースにパスツールで画像を切り抜く方法を詳しく解説しています。またその他のツールは特徴のみを解説しています。

図形や文字に凹凸をつけるためにはエンボス(Emboss)又はべベル(Bevel)という機能を利用します。このドキュメントはLayer Effectsというプラグインを使ってOuter Bevel、Inner Bevel、Emboss、Pillow Embossで文字や図形を3D化する方法を解説しています。

3DTextというスクリプトを使って図形や文字を3次元化する方法を解説します。文字の3D化は特に大きな問題ありませんが、図形の3D化に関しては、必ず図形を確定化させてから3DTextを実行する事がポイントになります。

GIMPの操作画面は、自分が使い易い様にカスタマイズができます。このドキュメントはそのやり方解説しています。