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2020年05月25日

Synology NASとFTP接続をする

 メモ

WebDAV接続を使っていると、FTP接続は面倒で使いづらいです。

しかしサーバーとファイルをやりとりする手段として定番ソフトがFTPなので、Synologyサーバでこれを使う方法を解説します。

ここではFTPの定番ソフトであるFFFTPを使って、SynologyのNASと接続する方法を解説します。

尚、ここでは無償のSSL証明書の発行機関(Let’s Encrypt)を使って既にSSL化が完了しているSynology環境を想定して解説します。

1.ルータの設定

FTP通信には下記のポートを使います。

ルータに下記のポート番号を設定して下さい。

設定項目 プロトコル ポート番号
ftp TCP 21
ftpdata TCP 20
受動モードでのデータ接続 TCP 55536-55551

設定方法は、Synology NASをDDNS(ドメイン名)でアクセスするを参照してください。

 

2.Synology側の設定

1-1.コントロールパネルのファイルサービスを開きます。

①FTPタブを開きます。

表示された一覧から下記を設定します。

※1.FTP SSL/TSL暗号化サービスを有効にする(FTPS)にチェックを入れてください。

※2.外部IPをPASVモードでレポートにチェックを入れてください。

②適用ボタンで設定を終了します。

 

1-2.コントロールパネルのユーザを開きます。

①FTPでアクセスさせたいユーザを選択して編集ボタンを挿入してください。

 

②権限タブをチェックします。

※1.FTPでアクセスさせたいフォルダがアクセス可能か?をチェックします。

 

③アプリケーションタブをチェックします。

※1.FTPの利用ができる様になっているか?をチェックして下さい。
もし許可になって無い場合は、このユーザのグループ等を見直してください。

以上でSynology側では、SSLを使ったFTP通信を受ける準備が完了しました。

 

3.FFFTPソフト側での設定

3-1.FFFTPソフトをインターネットからダウンロードしてインストールしてください。

 

3-2.FFFTPソフトを立ち上げます。

①上記の接続か、赤いプラグアイコンをクリックします。

下記画面が開きます。

 

②上記の新規ホストボタンを挿入すると下記画面が開きます。

■ホストの設定名:任意名称です。

■ホスト名:SynologyにアクセスするDDNS(SSL対応)

■ユーザ名:Synologyのユーザ名

■パスワード:登録されているパスワード

■ローカルの初期フォルダ:事前にFTPで作業するフォルダを作成しておいて下さい。

■ホストの初期フォルダ:Synologyユーザに権限があるフォルダが表示されます。

 

③拡張タブを開いて下さい。下記画面がでます。

※1.PASVモードを使うにチェックを入れます。

 

④暗号化タブを開いてください。下記画面がでます。

※1.FTPS(explicit)で接続にチェックを入れます。

 

⑤OKボタンを挿入して設定を終了させます。

 

⑥上記の接続ボタンを挿入すると、SynplogyサーバとFTPで接続します。

途中で下記画面がでますが「はい」を選択して下さい。

アクセスが完了すると下記の様な画面がでます。

※1.左側に作業フォルダ、右側にSynologyのファイルが表示されます。

※2.右から左にドラック&ドロップで作業フォルダにファイルをコピーします。

※3.ファイルの修正後、右にドラック&ドロップで更新させます。

 

4.その他の設定

4-1.Synology側で表示するフォルダを指定する方法

①コントロールパネルのファイルサービスを開きます。

 

②FTPタブを開き、全般にある詳細設定ボタンを挿入します。

 

③下記画面が開きますので、ユーザの選択ボタンを挿入します。

 

④下記画面で、FTPアクセスするユーザを追加ボタンで追加した後、編集ボタンを挿入します。

 

⑤下記画面がでますので、FTP対象フォルダを指定します。

下記の中からFTPで表示させるフォルダを指定します。

・ユーザーホーム:homeフォルダがFTP対象になります。

・共有フォルダ:共有フォルダで選択したフォルダがFTP対象になります。

 

⑥OKボタンを挿入して、ファイルサービスの修正を完了させます。

 

以上でSynologyのサーバとFTP接続ができる様になりました。

以上でこのドキュメントの説明は完了です。

関連ドキュメントはメニュの「Synologyタブ」か下記の関連記事一覧から探して下さい。

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