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2020年05月26日

MariaDBとphpMyAdminのインストールと設定

下記を実行する前に下記のWebサービスを稼働させてください。

 ­SynologyにWebサービスを立ち上げる。

 

WordPress等のWebアプリケーションを稼働させる為には、下記のアプリケーションが必要になります。

■WordPressを入れるDB(MariaDB)

■MariaDBをアクセスするツール(phpMyAdmin)

ここでは、これらのインストールと設定方法を解説しています。

 

1.MariaDBのインストール

­ ­私のMariaDBの経緯

私のSynologyはDSM5からスタートし、現在はDSM6で運用しています。

以前はMariaDB5しかなかったのですが、現在はMariaDB5とMariaDB10の2つのDBがあります。

しかしMariaDB10がでた以上は、総てMariaDB10で運用するのが基本と思います。

私も現在は総てMariaDB10で運用しています。

パッケージセンタから「MariaDB10」をインストールして下さい。

以前はパスワード無しでインストールされましたが、現在はインストール時にパスワードの設定画面が出てきますので、ここでパスワードを入力してインストールします。

ID:root

パスワード:指定したパスワード

 

インストールしたMariaDBを開くと下記の様な情報が表示されます。

①MariaDB10の表示画面

­ ­重要情報

①ポート番号

これは「phpMyAdmin」の設定で、どのDBをアクセスするのかを指定する時に利用します。

 

②ドメインソケット

これは「WordPress」が、どのDBをアクセスするのかを指定する時に利用します。

これは重要なので、記録しておいて下さい。

 

2.phpMyAdminのインストール

パッケージセンタから「phpMyAdmin」をインストールして下さい。

このアプリケーションはMariaDBをダイレクトにアクセスするツールです。

 

ここでは、MariaDBをアクセスするIDを新規追加する方法を解説します。

 

2-1.新規DB管理者を登録する方法

①このアプリケーションを起動して下さい。

下記画面が表示されます。

■MariaDB5と10の両方をインストールしていた場合は、上記のプルダウンからDBを選択します。

■MariaDB10だけをインストールした場合は、MariaDB10固定になります。
ユーザ名:root、パスワード:指定したパスワードで、ログインして下さい。

 

②表示された下記画面の「User accounts」タブを選択します。

 

③表示された画面から下記の「Add user account」をクリックします。

 

④表示された画面に必要情報を入力して下さい。

User name:登録したいユーザIDを入力します。

Host name:プルダウンからローカルを選択して下さい。

パスワードRe-typeにパスワードを入力して下さい。

■グローバル特権の「Check allをチェックして下さい。

 

⑤画面の下の方にある実行ボタンを挿入すると、新規DB管理者が作成されます。

 

⑥一度、ログアウトしてから新規DB管理者でログインできるか?を確認してください。

画面左上にあるログアウトアイコンをクリックするとログアウトできます。

ログインできない場合はrootの指定パスワードでログインして中身をチェックしてください。

 

2-2.不要なIDの削除

①User accountsタブを開いてユーザ一覧画面を見てください。

■一覧リストの一番下に、新規に追加した管理者IDが表示されます。

赤枠の中を見てください。
権限もパスワードもない不要なユーザ名です。

青枠の中を見てください。
4個の「root」がありますが、ログインに使われるのは「localhost」だけなので、これ以外は不要なユーザ名です。

 

②不要なIDにチェックを付け、下記画面の削除にチェックを付け実行してください。

何故かエラーが出ますが、User accountsタブに入り直すと不要IDが削除されています。

 

以上で不要なアカウントが削除されたMariaDBの管理者が整理されました。

 

3.参考情報

3-1.MariaDB5のポート番号とドメインソケット

 

3-2.MariaDB5とMariaDB10のアクセス方法

「Web→phpMyAdmin」フォルダの中にある「config.inc.php」をEmEditorで開いてください。

現在の設定は下記になっています。

$i = 0;
$servers_json_str = file_get_contents('/var/packages/phpMyAdmin/target/synology_added/etc/servers.json');
foreach (json_decode($servers_json_str, true) as $server) {
	$i++;
	$cfg['Servers'][$i] = $server;
}

※1.上記はforeachでMariaDB5とMariaDB10をサーチしています。

 

よって、MariaDB10だけインストールすると1個のDBしかサーチされない為、選択肢は消えMariaDB10のみとなります。

 

 ­メモ

phpMyAdminのセキュリティ対策の為にconfig.inc.phpを変更しなければならない場合があります。

これに関しては下記URLを参照してください。

 ­phpMyAdminのセキュリティ対策

またMariaDB5に入っているDBをMariaDB10に移行したい場合は下記URLを参照してください。

 ­phpMyAdminを使ってDBを修正する

以上でこのドキュメントの説明は完了です。

関連ドキュメントはメニュの「Synologyタブ」か下記の関連記事一覧から探して下さい。

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