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2020年02月08日

NO-IP.comから無償のドメイン名を取得する方法

このDDNSは現在は利用していません。

理由は、No-IPのDDNSは、利用期限が30日の制限があったのですが、Synologyで定期的に更新しているので問題なく使える!と思っておりました。

しかし、IPアドレス更新は利用期限には関係なく、No-IPのサイトに入ってマニュアルで更新するか?使用期限に近くなるとメールが送られてきて、これに対応しないと、この30日制限をクリアできない事が判りました。

よってこのような事がない、他の無償DDNSに変更しました。

しかし、将来は使う可能性もあるのでこのドキュメントは残しておきます。

SynologyのDDNSはDiskStationに1つしか取得できません。

よって2つ以上のDDNSを使う場合はSynology以外の無償DDNSサイトから取得する必要があります。

またDDNSなら何でも良いのではなく、URLで更新できるDDNSでないとSynologyでは利用できません。

『NO-IP.com』が発行してくれるDDNSは、この条件に合った物となります。

しかし 運用が面倒なのが大変残念です。

1.NO-IP.comで無償のDDNSを取得する

1)NO-IPのサイトに入って、下記画面から利用したいDDNSを指定してSign Upを実行する。

・Hostname:任意の名前

・.hopto.org:プルダウンで色々なドメイン名が選択できます。

既に利用されているDDNSだとこの時点でエラーがでます。

2)表示された下記画面にEmail、Username、Passwordを入れて『Create My Free Account』ボタンを挿入する。

Username:名前の区切りに『.』は利用できません。『-又は_』を利用してください。

3)上記で登録したE-Mailアドレスにメールが送られますので、そのメールにある『Confirm Account』ボタンを押す。

以上で『NO-IP.com』に下記情報が登録されました。

・Email:上記で指定したメールアドレス。

・Username:貴方の名前

・Password:貴方のパスワード

・ホスト名:指定したDDNS名

・IPアドレス:申請したPCのIPアドレス

­ ­注意

上記で取得したDDNSは、申請したパソコンのIPアドレスにDDNSが紐づけられただけで、SynologyサーバのIPアドレスではありません。

よって今度は、Synologyサーバ側の設定を行います。

 

2.DiskStationにDDNS更新情報をセットする

『NO-IP.com』のIPアドレスの更新方法はサイトを見ると下記になっています。

http://username:password@dynupdate.no-ip.com/nic/update?hostname=mytest.testdomain.com&myip=1.2.3.4

しかし、上記はPCから更新する場合で、DSMから更新する場合は下記になります。

http://dynupdate.no-ip.com/nic/update?username=××&password=××&hostname=××&myip=××

上記を参考にしたDiskStationから通知コマンドは下記になります。

http://dynupdate.no-ip.com/nic/update?hostname=__HOSTNAME__&username=__USERNAME__&password=__PASSWORD__&myip=__MYIP__

赤字の所がDiskStationの変数名になります。

①コントロールパネルの外部アクセスアイコンをクリックします。

②表示された下記画面から『カスタマイズ』をクリックします。

③表示された画面にDiskStationから通知コマンドを入力し保存ボタンを挿入してください。

・サービスプロバイダの所:任意名称 ex)NO-IP

・Query URLの所:上記の通知コマンド

http://dynupdate.no-ip.com/nic/update?hostname=__HOSTNAME__&username=__USERNAME__&password=__PASSWORD__&myip=__MYIP__

④外部アクセスの追加を選択します。

⑤表示された画面に取得した情報を入れて『OK』を挿入します。

・プロバイダ:③で指定したプロバイダ名を選択します。

・ホスト名:取得したDDNSを入力します

・ユーザ名/Eメール:登録した貴方の名前を入力します。

・パスワード:登録した貴方のパスワードを入力します。

以上で終了です。

暫く待ってステータス欄に『正常』が表示されれば、このDDNSが利用できるようになります。

 

接続が上手くいかない場合は、更新コマンドや『NO-IP.com』の設定を確認してください。

『NO-IP.com』にサインインするのは下記画面の右上の『Sign In』ボタンです。

 

 メモ

以上でこのドキュメントの説明は完了です。

関連ドキュメントはメニュの「Synologyタブ」か下記の関連記事一覧から探して下さい。

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