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2019年02月13日

Photo Stationを公開WEBサーバで利用する方法

下記設定を行う前に下記URLを参照してください。

 ­Photo Stationの基本を理解する

 

Photo Stationを公開WEBサイトにするポイントは下記だけです。

アルバムを公開アルバムで作成する

これでURLやConnect IDを知っている人は、ゲストとしてこのサイトに自由にアクセスできます

更に、このサイトを「検索エンジンにインデックスさせる」と更に公開範囲が広がります。

 

ここでは公開WEBサイトならではの関連設定を解説します。

1.設定で考慮すべきこと

変更した時は必ず「保存」ボタンを挿入してください

1-1.全般設定

新規にフォルダを作成した時にフォルダータイプのデフォルトが公開フォルダになります。

チェックを付けるとこのWEBサイトをGoogle等に公開します。

 

1-2.写真設定

①ゲスト(一般ユーザ)に「lightbox情報」画面でコメント入力する事を許可する

 

②ゲストに動画のダウンロードを許可する

サムネール画面にダウンロードメニュが追加されます。

但しここがOFFになっていても「lightbox」画面で画像をダウンロードする事ができます。

 

③lightbox情報の表示

管理者とゲストに「lightbox情報」が表示されます。

上記にチェックが入っているとゲストの「lightbox」画面は写真のみになります。

当然、「lightbox情報」が表示されないので①のコメントも出来なくなります。

 

④アルバム直下の写真を見せるか否かの設定

ゲストにもアルバム直下の写真が見える様になります。

 

2.ウォーターマークの設定と写真のアップロード

2-1.ウォーターマークの必要性

公開アルバムは誰でも見る事ができるWEBサイトです。

Photo Stationでは「ダウンロード設定」がありますが、これはPhoto Stationメニューに「ダウンロード」を表示するか否かで「lightbox」画面では、写真のダウンロードが可能です。

その時に登場するのが「ウォーターマーク」です。

下記の写真には「転載禁止」というウォーターマークが付けられています。

よって写真をダウンロードしても他のサイトではそのままでは利用できません。

 

2-2.ウォーターマークを作成する時の動き

写真をPhoto Stationにアップロードする際にサムネールが作られます。

一方、ウォーターマークを付ける時にもサムネールの再作成が行われます。

すなわち、写真をアップロードしてからウォーターマークを付けるとサムネールの作成が2回行われることになります。

よって公開アルバムにウォーターマークを設定してから、このアルバムに写真をアップロードするとサムネール作成は1回で済みます。これがお勧めのやり方です。

この方法を下記に解説します。

 

2-3.画像ソフトでウォーターマーク画像を作成する

上記写真のウォーターマークはGIMPで下記設定で作成しました。

・サイズ:800×200

・フォントサイズ:200

・画像種類:pngファイル

 

2-4.公開アルバムの作成とウォーターマークの設定

①Photo Statioに管理者IDでサインして、「アルバム」を選択してメニュから「追加→アルバムの作成」を実行します。下記画面が出てきます。

フォルダ名を入力して「OK」ボタンを挿入すると「旅行」フォルダが作成されます。

 

②旅行フォルダを選択して「詳細→アルバムのプロパティを編集」を実行します。

下記画面が表示されます。

 

③下記画面から「ウォーターマーク」の編集を実行します。

 

④下記画面が出てきます。

フォルダマークをクリックして、2-3で作成したウォータマークを読み込みます。

 

⑤下記画面が表示されます。

ウォータマークを選択してから「OK」ボタンを挿入します。

 

⑥元の画面に戻ります。

配置する場所を指定して「OK」ボタンを挿入します。

以上でウォーターマークの設定が完了しました。

 

⑦写真を1枚だけアップロードします。

WebDAVでのアップロードがお勧めです。

位置や形状をチェックして、気に入らなければ③からやり直してください

 

写真のアップロード方法は下記URLを参照してください

写真のアップロード方法

 

⑧その他の写真を一括アップロードします。

写真のみのアップロードに対してウォータマークを入れるとサムネール作成時間が長いですが、写真4枚単位で順次ウォーターマーク付きのサムネールが作られていきます。

 

3.Photo Stationのブログ機能を使ってみる

Photo Stationの中にブログを作成する事ができます。

3-1.ブログ機能の有効化

①管理者のIDでサインインし、設定→ブログを実行します。

ブログタイトル:これはWEBページのタブに付く名前です。自由に変更できます。

テーマボタンブログバナーレイアウト&モジュールはブログ画面の見た目を変更します。
後の方で使い方を説明します。

 

②ブログメニュが追加されます

 

3-2.プログの画面構成を理解する

 

3-3.画面のカスタマイズ

画面のカスタマイズは下記のボタンを使って行います。

①レイアウト&モジュール

これを上図のモジュールを左にするか右にするかを指定できます。

また表示するモジュールを選択できます。

表示したくないモジュールは非使用モジュールにドラック&ドロップで移動します。

②ブログ バナー

デフォルトの「WELCOME TO BLOG」の文字列を変更する時に使います。

③テーマ

これを開くと下記画面が出てきます。

【テンプレート】

テンプレートの種類と透過度を指定できます。

【背景画像】

背景画像を選択するか?削除を挿入して背景色の所で色を選択できます。

【フォントの色】

フォント対象文字の色を変更できます

【ブログ バナー】

ブログ バナーを文字列でなく画像に変更できます。

 

3-4.既存投稿の削除方法

投稿タイトルをクリックすると、削除アイコンが出てきますのでここで削除します。

 

3-4.新規投稿のやり方

新規投稿をクリックすると投稿の作成画面が出てきますので、ここでタイトルと本文を作成します。

上記は通常のエディタですが、Photo Stationの写真、ビデオ、スライドショーを使ったブログ作成ができます。

下記にPhoto Station特有の機能だけ解説します。

①Photo Stationの画像を取り込む場合は下記アイコンをクリックします。

②Photo Stationの映像を取り込む場合は下記アイコンをクリックします。

③Photo Stationのアルバムをスライドショーで見せる場合

公開アルバムには下記の「アルバムを埋め込む」というメニュが追加されます。

これを開くとこのアルバムのHTMLコードが表示されますのでこれをコピーします。

エディタ画面の下記アイコンをクリックしてそこに張り付けます。

そうすると、この投稿文書に指定したアルバムのスライドショーが表示されます。

 

4.WordPressへのデータ受け渡し

Photo StationからWordPressに投稿データをエクスポートする事ができます。

これはPhoto Stationのブログ機能をもっとビジュアルにしたい為の機能ですが、

原稿作成はPhoto Stationブログ → 更新毎にブログをエクスポートし、見るのはWordPress

という意味で、Photo Stationブログから離れられないのであまり良い機能とは思いません

 

SynologyのマニュアルではWordPress用のプラグインとして下記の2つが紹介されています。

Photo Station を WordPress、Joomla、Drupal、その他のウェブサイトに埋め込むには

①Photo Station Tinymceプラグイン

Photo Stationの画像、ビデオ、フォルダをWordPressの投稿画面に取り込むプラグイン

②Photo Station WordPressプラグイン

Photo Stationの画像、ビデオ、フォルダをWordpressのウィジェットに取り込むプラグイン

 

しかし、日本語WordPressではこれらののプラグインは発見できませんでした。

これがあると、WordPressでPhoto Stationの写真データを使ったブログが気持ちよく書けるので今後のサポートに期待したい。

 

いずれにしても現行ではPhoto Stationで写真を使ったブログを書く為にはPhoto Stationのブログ機能しかないと思います。