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2021年01月28日

SynologyのDDNSでサーバをアクセスする方法

SynologyのNASをインターネットからアクセスする方法としては

QuickConnect ID

DDNS(Dynamic Updates in the Domain Name System)

という2種類の方法があります。
各々の特徴は下記になります。

QuickConnect DDNS
アクセス方式 Synology のサイト経由で接続 自宅ネットワークにダイレクト接続
ルータの設定 不要 必要
できる事 Synology の基本アプリに限定 WordPress等の総てのアプリが可
スピード Synology のサイトの込み具合に左右される 関連するのは自宅環境のみ

ここではSynologyが提供するDDNSサービスの使い方を解説していきます。

<目次>

1.SynplogyからDDNSを取得する方法

2.ルータに転送先サーバを設定する

3.DDNSでサーバに接続できない時

4.SynologyのDDNSの再設定について

 

1.SynplogyからDDNSを取得する方法

1.コントロールパネルの「外部アクセス」メニュを起動します。

 

2.下記画面が開きます。

下記画面の追加ボタンを挿入してください

 

3.サービスプロバイダから「Synology」を選択して下さい。

SynologyからDDNSはサーバに1個しか取得できません。

 

4.ドメインを選択します。

Synology が管理しているドメインの中で使いたいものを選択します。

 

 5.下記画面から「任意のホスト名」を入力し、テスト接続をします。

既に使われている名前だとエラーになります。

使われてない名前を探して良い物を指定して下さい。

 

6.既に使用されてない名前だとステータスが正常になりますので、サービス利用規約にチェックを入れ「OK」ボタンを挿入します。

以上で下記画面が表示されます。

以上で取得したドメイン名(URL)で自宅のルータまでは到達できる様になりました。

しかしルータがこのアクセスをどのIPアドレス(サーバ)に転送すれば良いかが判りません。

これを設定する方法が下記になります。

 

2.ルータに転送先サーバを設定する

ルータへの設定は、Synology のサーバで動かすアプリケーションを追加するたびに順次追加する必要があります。

Synology の基本のポート番号は下記を参照してください。

https://www.synology.com/ja-jp/knowledgebase/faq/299

参考までに代表的なアプリケーションのデフォルトポート番号は下記になります。

アプリケーション プロトコル 基本のポート番号 ポート番号の変更 ポート番号の変更場所
DSM(HTTP接続) TCP 5000 ネットワーク→DSM設定
DSM(HTTPS接続) TCP 5001 同上
Web(HTTP接続) TCP 80 不可
Web(HTTPS接続) TCP 443 不可
VPN(PPTP) TCP 1723 不可  -
WebDAV(HTTPS接続) TCP 5006 アプリケーションのWebDAVサーバ

※1.ルータに上記のポート番号のアクセスがあった場合は、Synologyサーバに転送しろ!との設定をします。

 

1.ルータに転送先を設定する

私の自宅のLAN構成は下図の様になっています。

img_565bd1c73145f

私の自宅のインターネットルータはNTTの「PR-S300NE」を利用しています。

他のルータを使っている場合は、操作マニュアルを参照してください。

①ルータにログインします。

 

②『詳細設定→静的IPマスカレード』を選択します。

下記画面が表示されるのでポート番号と転送先アドレスを入力します。

 

③一覧画面で設定したポート番号にチェックを付けて設定ボタンを押す

同様に他のアプリケーションのポート番号も設定します。

以上で、URL+ポート番号でSynology のアプリケーションにアクセスできるようになります。

­ ­ルータ操作時の注意点

ルータの設定を変更した場合は、必ず設定を保存して下さい。

これを行ってないと停電等でルータの電源が落ち、再起動後、昔の設定で立ち上がってしまします。

私も何回か、あれ!設定が変わってしまい繋がらない等の問題を起こしました。

ルータの変更に慣れた時が一番危険です。

 

2.アクセス方法の例

①DSM(DiskStation Manager)

http通信の場合 :http://nw.myds.me:5000
https通信の場合:https://nw.meds.me:5001

※上記はコントロールパネル→ネットワーク→DSM設定タブで5000と5001が設定されていた場合です。

セキュリティ強化の為にはポート番号の変更をお勧めします。

 

②Webサーバ(WordPress)

http://nw.myds.me/oldies
https://nw.myds.me/oldies

※ブラウザはhttpの場合は80、httpsの場合は443のポート番号が自動で割り振られます。

 

③WebDAV

https://nw.myds.me:5006 

※上記はWebDAV Serverでthhpsが5006に設定されていた場合です。

セキュリティ強化の為にはポート番号の変更をお勧めします。

 

VPN接続(PPTP)

nw.myds.me
※PPTP接続の場合は1723のポート番号が自動で割り振られます。

 

3.接続できない時

数年前まではNTT系のインターネット接続サービスはPPPoEしかなかったので問題がありませんでした。

しかし最近は「V6プラス」というサービスが登場し、利用者が何も指定しないとこのサービスに接続されるケースが増えています。

このサービスに接続されると、自宅のWEBサーバを設置していると、外部からアクセスできなくなります。

この辺の理由と対策方法を下記に記載しているので、接続できない場合は下記URLを参照してください。

 ­NTT光でWEBサーバがアクセスできない障害対策

 

4.SynologyのDDNSの再設定について

取得したSynologyのDDNSは解除する事ができます。

解除したDDSは60日間は他の人が使えない保留状態のDDNSとなります。

よって、サーバ障害等でSynologyのDDNSが解除されても、再設定で同一のDDNSが利用できる様になります。

再設定は、テスト接続は省略して下記に✔をいれて「OK」を押すと接続が再開されます。

以上でこのドキュメントの説明は完了です。

関連ドキュメントはメニュの「Synologyタブ」か下記の関連記事一覧から探して下さい。

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