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2019年08月18日

mydns.jpから無償のドメイン名を取得する方法

このDDNSは一時期Let’s Encryptの無償のSSL証明書で利用できない事がありました。

しかし現在はこの問題は無くなりました。

SynologyのDDNSはDiskStationに1つしか取得できません。

よって2つ以上のDDNSを使う場合はSynology以外の無償DDNSサイトから取得する必要があります。

またDDNSなら何でも良いのではなく、URLで更新できるDDNSでないとSynologyでは利用できません。

『mydns.jp』が発行してくれるDDNSは、この条件に合った物となります。

1.mydns.jpで無償のDDNSを取得する

1)ユーザ情報と登録する。

①下記URLをクリックしてください。

http://www.mydns.jp/

②表示された画面上部の『JOIN US』をクリックします。

③表示された画面に登録者情報を登録します。

登録処理が完了すると登録したメールアドレスにIDとパスワードが送られてきます。

 

2)送られてきたIDとパスワードでmydns.jp サイトにログインし、DDNSを取得する。

①メールで送られてきたIDとパスワードを下記画面に入力して『ログイン』して下さい。

注意:IDとパスワードは変更できません。よって必ず何処かに記録しておくことをお勧めします。

 

②ログイン後の画面で『DOMAIN INFO』を選択して下さい。

③下記の画面に取得したいDDNSを記載します。

※1.使用したいドメイン名はmydns.jp以外にも色々あります。
✖✖✖の所は任意名称で、後ろは利用するドメイン名です。

※2.下のAレコードの所にも✖✖✖を入れて下さい。

 

④チェックボタンを挿入します。

指定したドメイン名(×××.利用ドメイン名)が既に使われている場合はエラーが出ます。

誰も使っていないドメイン名の場合は、指定したドメイン名が表示されるので『OK』を挿入すると取得は完了です。

 

2.DiskStationにDDNS更新情報をセットする

mydns.jp サイトの『HOW TO USE』を見てください。
ここに取得したドメイン名に自宅のIPアドレスを連絡する方法が記述されています。

­ ­記述されている内容

HTTP-DIRECTの場合の通知URL : http://www.mydns.jp/directip.html通知方法
<必須パラメータ>
MID : マスターID、PWD : パスワード、IPV4ADDR : IPv4アドレス、IPV6ADDR : IPv6アドレス
※IPv4アドレスとIPv6アドレスは何れがを指定して下さい。

通知例 : http://www.mydns.jp/directip.html?MID=MasterID&PWD=Password&IPV4ADDR=IPv4Address&IPV6ADDR=IPv6Address

上記を参考にしたDiskStationからの通知コマンドが下記になります。

http://www.mydns.jp/directip.html?MID=__USERNAME__&PWD=__PASSWORD__&IPV4ADDR=__MYIP__

※上記の青字部分はmydns.jpの変数名、赤字部分はDiskStationの変数名になります。 

①コントロールパネルの外部アクセスアイコンをクリックします。

img_569c9b0268d34

②表示された下記画面から『カスタマイズ』をクリックします。

③表示された画面にmydns.JPサイトの通知コマンドを入力します。

※1.サービスプロバイダの所は任意名称ですがMydns.jpにしてた方が後で管理が容易です。

※2.Query urlの所は、Diskstationからの通知コマンドを入力して下さい。

 

④外部アクセスの追加を選択します。

 

⑤表示された画面にmydns.jp のIDとパスワードを入れて『OK』を挿入します。

※1.サービスプロバイダの所は▼を挿入して設定したプロバイダ名を選択します。

※2.ホスト名の所は取得したドメイン名です。

※3.ユーザ名の所はMydns.Jpから送られてきたIDです。

※4.パスワードの所はMydns.Jpから送られてきたパスワードです。

 

⑥以上でmydns.jp に自宅のグローバルIPアドレスが定期的に送信されます。

­ ­複数のドメイン名を取得する場合

別のメールアドレスでJOIN USを実行して下さい。

氏名や住所等は同一で問題ありません。

 

3.mydns.jpのDNSサービスを利用する方法

mydns.jpは任意のDNSレコードを追加する事ができます。

 

まずはmydns.jpにログインして現在の設定状況「DMAIN INFO」を確認して見てください。

上記の例ではデフォルトで下記内容が登録されています。

■Domainレコード
smail.mydns.jpが登録されています。
これはhttp又はhttpsでアクセスするドメイン名です。

■MXレコード
smail.mydns.jpが登録されています。
MXレコードはメールを送る場合はここに送ってください!というレコードです。

■Aレコード
smailが登録されています。
これはSPF認証に使われるレコードで、smail.mydns.jpのIPアドレスは?の問い合わせがあった場合はIPアドレスを返します。

3-1.MXレコードの設定

MXレコードはメールを送る場合はここに送ってください!というレコードです。

MXレコードはデフォルトで設定されている為、特に設定する必要はありません

­ ­MailPlus Serverの設定メモ

MailPlus Serverの構築はMydns.Jpで取得したDDNSで構築します。

この時、ホスト名(FDQN)が「mail.取得したDDNS」になりますが、「mail.」は削除して下さい。

これでDNSの設定とMailPlus Serverの設定が一致します。

 

3-2.SPFレコードの設定

SPF(Sender Policy Framework)とは、受信したメールのIPアドレスが、DNSに登録されているIPアドレスと一致するか?を調べる認証方式です。

Mydns.JpはデフォルトでSPFの問い合わせがあるとIPアドレスを返してくれる仕様になっているので設定は不要です。

 

3-3.DKIMレコードの設定

メール送信者は秘密鍵で暗号化した署名を送付します。一方、これを複合する公開鍵をDNSに公開します。

メール受信者はDNSの公開鍵で復号する事によりこのメールが改ざんされてない事を確認します。

これをDKIM(Domain Keys Identified Mail)と呼びます。

 ­この設定の前に

MailPlus Serverの設定で下記の情報を取得しておいて下さい。

・DKIMセレクタのプレフィックス名
・パブリックキー

パグリックキーはクリップボードにコピーしておくと設定が楽になります。

入力の方法

①▼をクリックして「TEXT」を選択します。

青枠の中に下記を入れます。

×××._domainkey

×××はDKIMセレクタのプレフィックス名です。

茶枠の中に下記を入れます。

v=DKIM1; k=rsa; p=△△△

△△△はパブリックキーです。

④「CHECK」ボタンを挿入します。

確認画面が出るのでOKを挿入するとDKIMレコードが追加されます。

 

3-4.DMARCの設定

DMARC(Domain-based Message Authentication, Reporting & Conformance)はSPFやDKIM認証に失敗した場合にその取扱をどうするかを相手のメールサーバにお願いする機能です。

入力の方法

①▼をクリックして「TEXT」を選択します。

青枠の中に下記を入れます。

_dmarc

茶枠の中に下記を入れます。

v=DMARC1; p=none; pct=100; rua=mailto:×××

×××はメールアドレスです。

④「CHECK」ボタンを挿入します。

確認画面が出るのでOKを挿入するとDMARCレコードが追加されます。