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2022年09月01日

Synology にWebサービスを立ち上げる。

Synology に「Web Station」を立ち上げると、

■WordPressを使ったWebサイト(ECサイト構築を含みます)

■EC-CUBEを使ったECサイト

■perl、ruby、pythonを使ったプログラム開発

等が行えるようになります

下記にWebサービスの立ち上げ方を解説します。

1.Web Stationのインストールと設定

パッケージセンターの「ユーティリティ」にあるWeb Stationをインストールします。

インストールが完了すると「メインメニュ」に下記アイコンが追加されます。

■右クリックで「ディスクトップの追加」を実行するとディスクトップに上記アイコンが追加されます。

1)上記アイコンをクリックします。

 

2)「状態」メニュが表示されます。

下記画面からWeb Stationで利用するパッケージのインストールが行えます。

ここでは「日本語Wordpress」を下記のバックエンドで動かす設定を行っていきます。

・HTTPバックエンドサーバ:Apache HTTP Server 2.4

・PHP:本番用(PHP7.4)

■「Apache HTTP Server 2.4」と「PHP7.4」の後ろにあるアイコンをクリックしてソフトウエアをインストールします。

■インストール画面でステータスが「実行中」に変わったら画面を閉じてください。

上記画面のステータスが「未インストール」から「通常」に変わります。

以上で「日本語Wordpress」で利用するパーッケージが読み込まれました。

 

3)「スクリプト言語の設定」を行います。

Web Stationのメニュの「スクリプト言語の設定」を実行すると下記が表示されます。

※これはDSM6系の時は「PHP設定」と呼ばれていたものです。

■上図の「ユーザ定義」をダブルクリックすると設定メニュが開きます。

①設定タブの設定

■「プロファイル名」は分かり易い名前に変更してください。

例)本番用

■「display_errors」にを付けてください。

ここにチェックを付けると、ユーザのPHPプログラムやプラグインでエラーが出た個所を教えてくれるので、対策が打ち易くなります。

②拡張タブの設定

■先頭の「チェックボックス」にを付けます。

WordPressはPHPの拡張機能の一部を利用しています。

面倒なので総ての拡張機能をONにする事がお勧めです。

③コアタブの設定

ここはPHPのパラメータ設定で「phpMyAdmin」を利用する時に変更を必要とする事があります。

設定方法は「phpMyAdminでSQLファイルをインポートする時のエラーと対策」を参照して下さい。ポイントは下記になります。

■DSM6系の場合は「phpMyAdmin」はこのプロファイルを利用しているのでこれを変更します。

■DSM7系の場合は「phpMyAdmin」がこのプロファイルでなく「phpMyAdmin」のプロファイルを変更します。

④「保存」ボタンを挿入して設定を確定させます。

■上記で作成されたPHPの名前は「本番用(PHP7.4)」になります。

 

4)「Webサービスポータルの設定」を行います。

Web Stationの「Webサービスポータルの設定」を実行すると下記が表示されます。

下記画面は「wordpress」と「phpMyAdmin」パッケージもインストールした後の画面です。

DSM6では総てが1つの稼働環境で動いていましたが、DSM7から下記の様に変わっています。

■表示されている「ユーザ定義」をダブルクリックします。

下記が表示されます。

■HTTPバックエンドサーバ:「Apache HTTP Server 2.4」を選択

■PHP:「本番用(PHP7.4)」を選択

上記の名前は「スクリプト言語の設定」で付けた名前です。

以上で、webフォルダで作成されたWordPressをどの様なソフトで動かすか?の設定が出来上がりました。

パーソナルウェブサイトとは

通常のWebサイトはWebフォルダのサブフォルダに作成されます。
しかしこの機能をONにすると個人ホルダの中にWebフォルダが作成され、ここに個人用のWebサイトを作成する事ができます。

 

2.その他の関連設定と確認事項

1)Web Stationの利用ユーザ

コントロールパネルの「ユーザとグループ」を実行してください。

開いた画面から「グループ」タブを選択します。

下記のグループの「権限」を確認します。

■administratorsグループ

権限タブを開くと「Web」と「Web_packages」フォルダにR/W権限が付与されているので、管理者グループのメンバーはWordPress等のプログラム開発ができます。

■httpグループ

権限タブを開くと「Web」と「Web_packages」フォルダにRead権限しか付与されていません。

よって開発グループで管理をする場合は、これにR/W権限を付与し、メンバを追加します。

以上で、Webサービスの利用ユーザを確定できました。

 

2)その他の情報

ディスクトップ上の「File Station」も開いてください。

■DSM7系では、Web Stationをインストールすると「Web」と「Web_packages」フォルダが追加されます。

Web」の中にはユーザが作成した「日本語WordPress」等が登録されます。

Web_packages」の中には「phpMyadmin」や「wordpress」等のSynologyアプリケーションが登録されます。

■DSM6系ではWeb Stationをインストールすると「Web」フォルダが追加されます。

この中に「phpMyadmin」や「wordpress」及びユーザが作成した「日本語WordPress」等が登録されます。

※DSM7系になって「phpMyadmin」や「wordpress」の自由度が無くなったのが少し残念です。

 

以上でこのドキュメントの説明は完了です。

関連ドキュメントはメニュの「Synologyタブ」か下記の関連記事一覧から探して下さい。

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