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2020年06月23日

Synologyの仮想ホスト機能を使ってドメイン名だけでアクセスする方法

このWebサイトはWordPressをWEBフォルダの「oldies」で作成したのでサイトURLは下記になります。
https://nw.myds.me/oldies/ 

しかしSynologyの「仮想ホスト」機能を使うと下記の様にドメイン名だけにする事ができます。

https://nw.myds.me/

下記にその使い方を解説します

1.仮想ホスト機能を使ってドメイン名でアクセスさせる

1-1.仮想ホストの設定

①下記のアイコンをクリックしてください。

②左ペインにある「仮想ホスト」を選択します。

③作成ボタンを挿入します

④表示された画面に必要事項を入力します。

ホスト名:ドメイン名を指定します。

ドキュメントルール:ここで何処にアクセスするか?を指定しています。

HTTPS設定:https通信の場合は「HSTS」と「HTTP/2」にチェックを付けて下さい。

バックアエンドサーバPHP最新バージョンを選択して下さい。

以上で「https://nw.myds.me」のアクセスが来ると「oldies」フォルダに転送されます。

 ­メモ

上記の様に取得したドメイン名を特定ホルダ専用に利用すると、そのドメイン名で他のWebサイトが作成できなくなります。

Synologyからは1個しかDDNSを取得できないので他のDDNSサイトから新たなDDNSを取得する必要があります。

推奨のDDNSは下記になります。

­­ ­Dynu.comから無償のドメイン名を取得する方法(1つのメールアドレスで複数DDNS取得可能)

­­ ­mydns.jpから無償のドメイン名を取得する方法(1つのメールアドレス1個のDDNSが取得できます)

 

2.既に作成済みのWordPressをドメイン名だけにする場合

既に作成済みのWEBサイトをドメイン名だけに変更する為には下記の2か所を修正する必要があります。

2-1.「.htaccess」ファイルの変更

2-2.MariaDB内のURL変更

 

2-1.htaccessファイルの変更

WEBフォルダの中にある当該フォルダ(oldies等)を開いて「.htaccess」を呼び出してください。

<修正前>

# BEGIN WordPress
<IfModule mod_rewrite.c>
RewriteEngine On
RewriteBase /oldies/
RewriteRule ^index\.php$ - [L]
RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} !-f
RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} !-d
RewriteRule . /oldies/index.php [L]
</IfModule>

# END WordPress

上記はここにアクセスがきた場合は「/oldies/」フォルダに行きなさい!を定義しています。

<修正後>

# BEGIN WordPress
<IfModule mod_rewrite.c>
RewriteEngine On
RewriteBase /
RewriteRule ^index\.php$ - [L]
RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} !-f
RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} !-d
RewriteRule . /index.php [L]
</IfModule>

# END WordPress

フォルダ指定の所を削除します。

仮想ホストでダイレクトにここに来るのでフォルダ指定は不要になります。

 

2-2.MariaDB内のURL変更

①phpMyAdminを実行します。

img_55569e3bb4184

②当該DBを開きます。

■左ペインからDBをクリックします(ex.oldies)

■「wp_options」をクリックします

■「siteurl」行の「編集」をクリックして、URLをドメイン名だけにする(例:nw.myds.me)

■「home」行の「編集」をクリックして、URLをドメイン名だけにする(例:nw.myds.me)

以上でドメイン名だけでアクセスできる様になります。

 メモ

上記の例は、URLを「ドメイン名+WordPressフォルダ名」を「ドメイン名」に変更しただけです。

しかし厳密に言うと、投稿や固定ページの中に書かれているURLは昔のままです。

これで問題ありませんが、これらも含めて全部置き換える為には「Search-Replace-DB」を利用します。

 ­SynologyのWordPressのURLをSearch-Replace-DBで変更する

上記プログラムはURLが完全に変わる時に利用されます。

以上でユーザからのアクセスも管理画面へのアクセスも総てドメイン名だけで利用できるようになりました。

以上でこのドキュメントの説明は完了です。

関連ドキュメントはメニュの「Synologyタブ」か下記の関連記事一覧から探して下さい。

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