HOME  /Synology
 /SynologyのWordPressパッケージをインストールする
2022年09月02日

SynologyのWordPressパッケージをインストールする

WordPressをSynologyの中に立ち上げる方法には

①WordPressのサイトから「日本語WordPress」を入手する

②Synologyの「WordPressパッケージ」を利用する

がありますが、推奨は①です。

しかしここでは②の「WordPressパッケージ」を利用する方法を解説します。

1.前提条件

下記はWordPressを稼働させる上での必須環境です。必ず確認してください。

①DDNSとSSL証明書は取得しているか?

­SynologyのDDNSでサーバをアクセスする方法

Let’s Encryptの無償のSSL証明書の取得方法­

②ローカルでDDNSアクセスができるようになっているか?

ローカルデバイスからDDNSを使ってSynologyサーバをアクセスする方法

③WordPressの稼働環境はできているか?

SynologyにWebサービスを立ち上げる。

MariaDBとphpMyAdminのインストールと設定

 

2.WordPressパッケージのインストール

①パッケージセンターの「ユーティリティ」にある、下記アイコンの「インストールボタン」を挿入してください。

②下記画面が表示されます。

■phpMyAdminにログインするIDとパスワードを入力します。

③下記画面が表示されます。

下記の処理はMariaDBの中にDBを作成する指定です。

データベース名:作成するDB名を指定します。

変更は可能ですが、変更しない事をお勧めします。
理由はWEBフォルダの名前は「wordpress」なのに、MariaDBに登録するDBを「別の名前」にすると、後で追いかけるのが難しくなります。

データベースのユーザ名とアカウント:

IDに「wordpress_user」を利用すると、phpMyAdminのアカウントにこのIDが追加されます。

しかしIDが勝手に追加されるのはあまり気持ち良くないので、普通の管理者IDの利用をお勧めします。

④確認画面が出てくるので「完了」で先に進みます。

⑤WordPressパッケージのインストールが完了し、メインメニュに下記アイコンが追加されます。

■上記アイコンを「クリック」してください。

⑥言語の選択が出てきますので、『日本語』を選択し、『続ける』を実行します。

⑦WordPressのDBの設定画面が表示されるので、必要事項を入力します。

サイトタイトル:サイトの名前です。後でも修正できます。

ユーザ名:このサイトにログインするユーザ名です。

パスワード:ユーザ名のパスワードです。セキュリティを考えたパスワードを入力します。

メールアドレス:貴方のメールアドレスです。

検索エンジンでの表示:チェックしておきましょう。
サイトが完成した段階でチェックを外すのが基本です。

 

⑧成功画面がでます。ログインボタンを押してください。

⑨ログイン画面がでます。ログインしてください。

⑩WordPressの管理画面が表示され、インストールは完了です。

 

3.インストールされた場所、URL、削除方法

1.インストールされた場所

File Stationをクリックしてください。

下記の「Web_Packages」フォルダの中の「wordpress」がインストールされたプログラムです。

 メモ

DSM6系ではWordPressは「Web」フォルダの中にインストールされていました。

しかしDSM7系からは「Web_Packages」フォルダの中にインストールする方法に変更されています。

その結果、次に説明するWeb Stationのエイリアス設定が必要になりました。

 

2.URL

Web Stationをクリックしてください。

下記の「Web サービスポータル」に追加されたポータルがエイリアスを指定しています。

■WordPressを起動する設定が追加されます。

■上記のエイリアスのwordpressを変更することもここでできます。

 ­その他の情報

上記で作成したWordPressパッケージのサイトURLは下記になります。

・http://IPアドレス/wordpress

・http ://ドメイン名/wordpress

https://ドメイン名/wordpress

コンテンツ作成は「https」でログインして作成してください。

例)https://貴方のドメイン名/wordpress/wp-admin

 

3.WordPressのアンインストール

下記のパッケージセンタをクリックします。

開いた画面の左ペインから「インストール完了」をクリックします。

この中にインストールしたパッケージ一覧が表示されています。

そこで下図のWordPressで削除を行います。

■上記をクリックすると下記が表示されます。

■アンインストールを実行します

■rootとパスワードを入力して下さい。

 メモ

WordPressパッケージをアンインストールする場合は「root」IDが必須になります。

もし「root」をセキュリティ対策で削除した場合は、phpMyAdminで「rootのlocalhost」を作成し、特権を与えてから削除してください。

■「アンインストール」ボタンを挿入します。

以上で、「Web_Packages」フォルダと「MariaDB」の中のwordpressが削除されます。

以上でこのドキュメントの説明は完了です。

関連ドキュメントはメニュの「Synologyタブ」か下記の関連記事一覧から探して下さい。

又、このサイトには、Google広告が掲載されています。

この記事が貴方の参考になりましたら、広告もご覧頂ければ幸いです。


<関連記事一覧>

「synology」に関連するドキュメントを表示しています。尚、このページネーションはJquryで制御しています。

ここではPR-S300NEをマルチセッションで利用する事例を解説しています。

ここではThunderbird 102.2.2 のメールの並び順を変更する方法を解説しています。特に1つのフォルダに設定した並び順を他のフォルダに一括コピーする方法も解説しています。

ここではThunderbird 102.2.2 のカレンダーの土日、先月・次月、先月・次月の土日の背景色を変更する方法を解説しています。

Thunderbirdは「メール」や「カレンダ」を操作するデスクトップアプリケーションです。Webで複数のメールを操作するより一つのアプリケーションで操作できるので便利です。

ここではSynology Photosの共有フォルダを利用してDSMユーザ間で写真を共有する方法を解説しています。

ここではSynology Photosを利用してスマホの写真をSynologyの中に自動バックアップする方法を解説しています。

ここではSynology Photosの操作の基本を解説しています。

DSM7になって「Photo Station」が無くなったように見えますが、「Synology Photos」は「Photo Station」の後継です。しかし考え方が大きく変わっています。ここではその違いと関連ドキュメントを解説しています。

phpMyadminで、設定ファイルのパーミッションが正しくありません。誰でも書き込み可能になっています!とのエラーが出た時の対処方法を解説しています。

SynologyでWordPressを運用している時に、遅い!と感じる状況に遭遇しました。対策は①All in One SEOと②WP Mail SMTPの廃止です。この経緯を説明しています。

WordPressサイトの公開後のプログラム変更は、サイトダウン等の危険性があるので難しくなります。そこで、私が行っているSyonologyを2台使った開発環境構築事例を紹介しています。

Synologyを利用していると、このファイルはDSMの中の何処にあるのか?等を調べたくなる事があります。この様な時に利用するのがSSH接続です。この接続方法を解説しています。

WordPressのメジャーアップデート(5.5や5.6)ではWordpressの更新が失敗する事があります。このような時にサイトを修復する方法を解説しています。

ここではSynologyのphpMyAdminのインポートの504等のエラーについて解説します。このエラーは32MB以上のSQLファイルをインポートしようとした為に発生するエラーで、ここではその回避方法を解説しています。

Wordpressのセキュリティ強化の方法として「SiteGuard WP Plugin」と「Google Authenticator」の使い方を解説しています。

ここでは、SynologyのNASの中でWordPressがどの様に稼働するか?を解説しています。

Synologyサーバで大量のデータをコピーすると数十分の時間が掛かる事があります。これを数分以内でコピーする方法を解説しています。

「PHP7.0」から「PHP7.3」に変更したや、画面が途中で表示されないという問題が発生しました。この時に対応した内容を紹介しています。

自宅や職場のLANの中に「複数台のSynologyサーバ」があり、且つ、それらをhttpsでアクセスしたい場合に、SSL証明書をどうすれば良いか?を解説しています。

私の自宅は2019年末に「IIJMIO光」から「so-net光プラス」に変更しました。その結果、外部からWebサーバにアクセス出来ないという障害が発生しました。これにどう対応したか?の履歴が記載されています。

SynologyのDSMで80/443以外のポート番号を使ったWebサイトを構築する方法を解説しています。

SynologyでWordPressのURL変更を「Search-Replace-DB」で行う為には、ポート番号指定でDBを見に行く必要があります。ここではこの使い方を解説しています。

アルバムを公開アルバムにするとPhoto Stationで公開写真WEBサイトを構築する事ができます。更に、このサイトを「検索エンジンにインデックスさせる」と更に公開範囲が広がります。ここでは公開アルバムに関連する設定を解説しています。

スマートデバイスの写真を「DS Photo」を使ってPhoto Stationにアップロードする事ができます。アップロード方法には①バックアップコマンド②アップロードコマンドがあります。①を使うと写真を撮った段階で自動的にアップロードすることが可能です。

Photo Stationにはスマートデバイス専用のアプリケーションが用意されています。これがDS Photoです。
ここではこの使い方を解説しています。

Photo Stationは基本のPhoto Station以外にDSMユーザ毎に個人用Photo Stationを作成する事ができます。
ここでは個人用Photo Stationの作成方法と使い方を説明しています。

Photo Stationの基本は「公開写真Webサーバー」です。ここではこれを特定の人達で共有する方法を解説しています。

Synologyの「Photo Station」パッケージを利用するとスマホやデジカメで撮影した写真をNASサーバの中に保管をして色々な人と共有する事が可能になります。ここではこのPhoto Stationの起動方法と「Photo Station」用語を解説しています。

FTPの定番ソフトであるFFFTPを使って、SynologyのNASと接続する方法を解説しています。また対象は暗号化なしではなく、SSL証明書を使ったFTPS接続のケースになります。

iOSデバイスのWi-Fiの設定にDNSサーバを指定する方法を解説しています。

Synologyを使い始めてから何回かアプリケーション更新後に障害が発生しました。その時にはバックアップからアプリケーションを戻しますが、その戻し方を解説しています。

SynologyのPhoto Stationを利用した時に発生したエラーとその対策を解説しています。

AndroidデバイスのWi-Fiの設定にDNSサーバを指定する方法を解説しています。

SynologyのDSMに対する外部からのアタックに対する防御方法を解説しています。

ここではMariaDB10とこのDBをアクセスするphpMyAdminの設定方法を解説しています。尚、phpMyAdminについては「インストールとID設定」「機能追加」「起動方法」「インポートサイズの変更」を解説しています。

Synologyサーバに2つ以上のDDNSを使う場合はSynology以外の無償DDNSサイトから取得する必要があります。またDDNSなら何でも良いのではなく、URLで更新できるDDNSでないとSynologyでは利用できません。ここでは『Dynu.com』社のDDNSの取得方法と設定方法を解説しています。

SynologyのDSMではVer6の途中から無償のSSL発行サイトのLet’s Encryptをサポートし始めました。しかし操作はマニュアルを見てもわからないので色々試した結果を解説しています。

Synologyサーバに『NO-IP.com』のDDNSを利用する応報を解説しています。

SynologyのNASのphpmyadminのセキュリティ対策として2要素認証を利用する方法を解説しています。尚、スマホを紛失した時の対応方法も解説しています。

SynologyのNASにWebサービスを立ち上げると、WordPressを使ったWebサイトや、EC-CUBEを使ったECサイト等を立ち上げる事ができます。本ドキュメントはWebサービスの立ち上げ方、仮想ホスト機能、パーソナルWebの機能について解説しています。

WordPressをインストールするとディフォルトではサイトURLはドメイン名/WordPressフォルダになります。これをドメイン名だけにする為にSynologyの仮想ホスト機能を使います。本ドキュメントはこの使い方を解説しています。

WordPressの動作環境を変更すると、DBをダイレクトに変更しなければならないケースがあります。このドキュメントはphpMyAdminのエクスポートとインポートを使って修正した事例を紹介しています。

無償DDNSのDDNSサイトのmydns.jpからドメイン名を取得する方法を記載しています。このサイトはIPアドレスの通知にクエリーパラメータ方式も利用できる無償のDDNSサイトなので、IPv6にも対応したDDNSサイトです。

Synology のサーバをhttpsでアクセスする為には、サーバ側にSSLサーバ証明書を入れる必要があります。本稿では自証証明書の作成方法からWindowsPCへの証明書の登録方法を解説しています。

synologyにVPNで接続する方法を解説しています。VPNはPPTP、L2TP/IPsec、OpenVPNを解説しています。またWindowsでL2TP/IPsecを使う場合はレジストリを変更する必要があります。この辺も解説しています。

QuickConnectは自宅にあるSynologyのNASサーバが常時Synologyのサイトと接続されている環境を使ってインターネットからアクセスする方法です。この方法はルータの設定変更を必要としないのであまりネットワークに詳しくない人でも利用できる特徴がありますが、利用できるのは特定アプリケーションのみです。

SynologyのNASのOSはDSMになります。このドキュメントはDSMの更新方法について解説しています。

ここではSynoligyサーバを「Hyper Backup」アプリケーションで、Googleドライブにバックアップ/リストアする方法を解説しています。

Synologyを複数台持っている場合は、Synology間でバックアップを相互に持たせる事ができます。ここではその方法を解説しています。

SynologyのMariaDBから、mysqldumpを使ってDBを定期的にダンプする方法と、それを利用してWordPressを過去の時点に戻す方法を解説しています。

SynologyのNAS機能に関連するメニューは①ファイルサービス、②共有フォルダ、③グループ、④ユーザがありこれらの関連性を解説しています。また利用権限は各々のメニューの中でも設定できるため誰に何の権限を与えたか?が判りずらい為、権限設定の考え方の例を解説しています。

Synologyの自動セットアップはLAN上のDHCPサーバから割り振らてたIPアドレスが割り振られています。本稿ではこれを固定IPアドレスに変更する方法と、DSM(DiskStation Manager)にアクセスする為のポート番号の設定を解説しています。

DSM(DiskStation Manager)のログイン画面をカスタマイズする方法を解説しています。これを使う事により企業特有のログイン画面が作成できます。

SynologyのDSM6の基本画面とコントロールパネルの基本的な使い方を解説しています。

SynologyのNASは独自のDSM(DiskStation Manager)というOSで動いております。私が経験したのはDSM4、DSM5を経由し、現在はDSM7を利用しています。どのバージョンでも操作は基本的には変わりません。

Synology サーバとWindowsPCをWebDAV接続すると、インターネット環境やローカル環境からアクセス権限を持った総てのフォルダがローカルフォルダと同様に利用できるようになります。ここではこの方法を解説しています。

Synology のNASをインターネットからアクセスする方法としてDDNS(Dynamic DNS)を利用する方法があります。本稿ではDDNSにSynologyのDDNSを利用する方法と、インターネットルータへのポート番号設定事例を紹介しています。

SynologyのNASにWordpressを インストールしてWebサーバを構築する場合、ローカルPCからもURLでアクセスできる必要があります。この解決方法にSynologyのDSM Serverを使う方法を解説しています。

SynologyのNASに日本語版WordPressをインストールするやり方を解説しています。複数のWordPressも同一手法で稼動させることができます。